そこに地面があること コメントを残す 地面を踏みしめる名も無き土地どんな土地にもそこに地面がある限り深い歴史があるそれでいて 今を生きる人々は何も知らない素知らぬ顔で人や車が動いていくそのことに何とも言えない 本当に何とも言えない感動を憶えるのである何があったのか知りたい想像する 想像は自由 想像は創造想像で創造できたら それが現実とも言える現実とは虚構 虚構は現実虚構の世界 それぐらいの我ままは許されるのではないか
7月の空 コメントを残す 空は無機質な色で覆われているでもよく見るといろんな色が混ざっているなトンボもやってくる白は他の存在を引き立たせる見上げる屋根もそれを家たらしめる電柱も山も物の輪郭を作る物を存在させるそんな存在の仕方もあるのかなと思うそういうものに成れればいいなと思う
表と裏 コメントを残す 昼と夜交互に繰り返されるもの暗いときもあれば明るいときもある全ては時が解決してくれる男と女似て非なるもの決して合わさることのない異なるものジェンダーレスってなんだ?生と死わからないものわからないけど生あるものは必ず死が訪れる死の条件が生たらしめる全てが表裏一体異なるものだけど一つに繋がっている異なるものだから一つに繋がっている
蓮の花 コメントを残す 蓮の花今この瞬間(とき)に咲き誇り生命の光表現の色決意の形誰かにみられていなくてもこの場所でこの瞬間に咲き誇るいやそうではないか私が見るからそこに咲いているのだ私がそこに咲かせているのだカントさんや世親さんならそう言うだろう自分と花見るものと見られるもの全ては心の表象だからこそこの瞬間は自分の心が華やいでいるのだ
黄昏の人 コメントを残す 歩いてきたこの道歩いていくこの道道端の鳥は見守り先はベールに包まれる恐れるでもなく勇むでもなくただ歩いていく何が待っているのだろう行ってみればわかる風景に埋没することなく自分の存在を誇らしく歩いていく
沖泊 コメントを残す 寄せ合う赤い屋根青い空の下海に抱かれて人々は暮らす暑い日も寒い日も人の数だけの喜怒哀楽屋根の数だけの物語全て詰まってる青い空の下海に抱かれてそうだ自分の悩みなんて大きなものに私は包まれている暑い日も寒い日も青い空は私を包んでくれている
パジャマ コメントを残す 行ってしまったパジャマ毎日私を温めてくれたぐっすり寝り落ちる夜もすっかり寝付けない夜も自然に自分を包んでくれた私は思うこの不思議で無限な世界で偶然にも出逢えたことそしていつかそちらに行った時再び自分を包んでくれることを
港の朝 コメントを残す 透き通った空気静寂の水面に一筋のラインが伸びていくカラスの鳴き声を合図にその一日が始まる陽の光とともに徐々にその意味が全容を現すだろうきっと明日もやって来る少しずつ ちょっとずつ ぼんやりと透き通ったキャンパスに何かしらの色が塗られてきっと明後日もやってくる少しずつ ちょっとずつ はっきりと気がつけばその絵画は鮮やかな色彩となり鋭いディテールとなって一筋のラインを引いていることだろう
七百万色の光 コメントを残す 宇宙は拡がるそしてどんどん複雑になるそれでいて自分はシンプルに削られる 宇宙の終わりは永遠の始まり連綿と続く世界喜びと悲しみの連続それは愛と欲望の世界果てしなく続く自我の輪廻 心から流れ落ちる涙はガンジスのようにゆっくりと憂いの石ころとともに永遠の下流に流れてゆく もうどうなっても仕方がないのだ全ては必然性誰が変えられると言うのだろうこの縁起の法則を だけどきっと最後は幸せな色に包まれる石ころは七百万色の宝石となりきっと私の心身を包むだろうずっとそれだけを信じてる
悲しい本質 コメントを残す 愛憎と欲望 結局はこれらに帰結するだろう アプリオリに備わる本質 だから、嘆くのでも逃避するのでもない それらを素直に受け入れ、それらに誠実に行動する 悲しいかな、それこそが課せられた生き方なのだ 心配しなくてもいい人間の本質は、神の属性 神は世界に遍く満ちている
自分の形 コメントを残す 自分の体は無色透明世界はカラフル目の前をサギが飛んでいく地球のエネルギー走る観光バスコンテナを積んだトラックススキの群生田んぼに浮かぶ微生物みんながみんな大地のエネルギー自我の表現それは自然そのものなのだただ一つ自分は無色透明だから世界のエネルギーを感じそこから自分の輪郭を見るしかない自分は無色透明世界を見、大切にするそれがこの縁起の世界
猫じゃらし コメントを残す 朝の光を浴びて近所の田圃道を散歩いつも車で通る変わらぬ風景だが、休みの日に歩いてみれば気付くことが多い新鮮な空気、多様な秋の植物、散歩中の犬の種類等日常全く気にも留めることのない事柄心が平穏であれば、普段の喧騒の世界には無い事物が感じられる心を平穏であれば、自分の世界をより感じられる “猫じゃらし 心晴れるや 朝の余暇”