今回は「街道を歩く」初の島根県の街道である。
ここ旧平田市は、山陰最大の平野である出雲平野の東側、つまり、宍道湖西側湖畔に位置する。
宍道湖に続く河川や水路を利用して水運の利便性が高く、江戸時代から明治時代にかけて木綿の集散地として繁栄した。
現在、その町並みを『木綿街道』として命名し、昔情緒が感じられる町づくりが進められている。
撮影日 2026.3.5
camera CANON R6MarkⅡ

雲州平田駅前にある酒屋さん。
各種地酒の銘柄が並ぶ。
日本酒好きにはたまらない光景だ。

旧平田市には、主に3本の川が流れているようである。湯谷川と平田船川、それにその間に設けられた用水路。
この水路は多分、木綿等の運搬用に開削されたものに違いない。
写真は湯谷川より。

木綿街道の情緒ある通り。
道路がアスファルトではなく、土色の舗装が敷き詰められ、昔情緒の演出が行き届いている。

木綿街道の入り口にサザンカの葉。葉っぱがくるくると巻いていた。

こういった人形がところどころに置いてあり、賑わいを醸し出している。

醤油さんも何件か目についた。
木綿のだけではなく、きっと、大豆等の農産品や原料も豊かな水運を利用して運び込まれ、そのために醤油づくり等が発達したのだろう。

通りの生け花。

木綿街道の奥にある「岡茂一郎商店」さん。店向かいの建物内に、じっと醤油づくりをしている人形さん。真剣である。

店舗内に綿花のオブジェ。
雰囲気が良くて、大変心地よいものである。

岡茂一郎商店さんの「再仕込醤油」。
通称さしみ醤油だ。お土産に甘口を購入。
早速、刺身を買って帰り食べてみる。
濃厚でまろやかで芳醇な味わい。
再仕込みとは、醤油を造る際に、通常塩水で仕込むところを予め作った生醤油で仕込むものだとか。一年半かけて造った醤油をもう一度木桶に戻し、さらに大豆等を加えてさらに一年半をかけて仕込む贅沢な醤油だ。
とっても美味しかった。

前述の水路。
この水路沿いに木綿街道の町並みが続く。
往時、数々の小舟が行き来していたのだろう。

今では鴨が行き来している。

水路に接し長屋が林立する。
仕入れも出荷も容易に行われたのだろう。

今日は良い天気。

温かい陽に照らされて、サザンカの花が綺麗に映えていた。






















































































































































































































