時間について コメントを残す ”いま”はあり得ない。「いま」と言葉で言った瞬間に、その今は過ぎ去っている。だから、”いま”は時間軸の概念では捉えられない。空間と同様に時間は無限に裁断できる。それが仏教で言い現わせば”刹那”ということになるだろう。今がないから、過去もあり得ず、未来もない。過去も未来も今が基準となって発生するものだから。なので時間もない。あるのは変化だけである。世界のあらゆる物質、事象は常に変化し蠢いている。それが「諸行無常」であり、世界の本質なのだろうと思う。
港の朝 コメントを残す 透き通った空気静寂の水面に一筋のラインが伸びていくカラスの鳴き声を合図にその一日が始まる陽の光とともに徐々にその意味が全容を現すだろうきっと明日もやって来る少しずつ ちょっとずつ ぼんやりと透き通ったキャンパスに何かしらの色が塗られてきっと明後日もやってくる少しずつ ちょっとずつ はっきりと気がつけばその絵画は鮮やかな色彩となり鋭いディテールとなって一筋のラインを引いていることだろう
七百万色の光 コメントを残す 宇宙は拡がるそしてどんどん複雑になるそれでいて自分はシンプルに削られる 宇宙の終わりは永遠の始まり連綿と続く世界喜びと悲しみの連続それは愛と欲望の世界果てしなく続く自我の輪廻 心から流れ落ちる涙はガンジスのようにゆっくりと憂いの石ころとともに永遠の下流に流れてゆく もうどうなっても仕方がないのだ全ては必然性誰が変えられると言うのだろうこの縁起の法則を だけどきっと最後は幸せな色に包まれる石ころは七百万色の宝石となりきっと私の心身を包むだろうずっとそれだけを信じてる