冬の樹

今の姿が不満なら
全てを落として一遍枯れてみるがいい
芽も葉も花も何もかも
そうしてむき出しとなった木肌が素っ裸の自分
それで自分が何者かを知る
あとは心を開いて待つのだ時節と邂逅を
陽と雨を受け入れて地中から養分を吸い上げる
やがて、ふと気がついた頃、立派な樹に育っているだろう

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